ヤフミのバイオ4でのたんがっつ!アイキャッチ
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稀代のゲーム配信者「ヤフミ」たんがっつ!!

ニコニコで現在もゲーム実況をしている配信者の中で、この名前を知ってる人はかなり多い。かつて数多くのニコニコのゲーム生主にその影響を与えられたとしている「ヤフミ」

彼自身は2012-09-04 22:14:55をもって引退をしている配信者だ。
コミュニティも2012-09-05 20:58:10をもって削除している。

しかし、未だに彼を彷彿とさせるようなゲーム配信者をニコニコでは見ていない。
巷ではもう二度と彼ほど沸かす事が出来る配信者は現れないのでないかとさえ言われている。
ニコニコも様変わりをしている現在、あの独特な雰囲気を感じれないのは実に残念でならない。それぐらい凄かった

彼の配信の主軸はなんといってもバイオハザード4 Wiiエディション彼に影響を受けてバイオハザード4の配信を始めた人は数知れない。

バイオハザード4について軽く説明するとサバイバルアクションホラーゲーム。主に銃を使ってゾンビなどを倒していくため、TPSゲームと言えば分かりやすいだろうか。有名なバイオハザードシリーズのシリーズとしては6作目となる。


ニコニコの配信者の勢いを簡単に見れる「ちくわちゃんランキング」において、彼が一度放送をすれば、彼の配信は常に1位を独占。
それどころか、彼の配信が満員(ニコニコには入場数制限がある)の為、ミラーと呼ばれる配信映像と音声をそのまま映して放送している専用の生主がいるのだが、

ミラーですらランキング上位を独占していた

彼の放送をミラーではなく、直接見る事を「本家で見る」という言い方をしていたのだが、この本家で見る事が困難であったのは有名である。

開始10秒足らずで満員そしてエラー

彼の配信をリアルタイムで見ていた人ならこの言葉が決して大袈裟なものではないと口をそろえて言うであろう。
それだけ、驚異的な人気を誇っていた。
本家で見るのもミラーで見るのも対して違いはないのだが、正確に言うと、画質と音質が若干下がるのだが、ミラー主も頑張っていたので、気になるほどではなかった。
にも関わらず本家で見たい人が続出していたのが、この「ヤフミ」という男の配信。

そして、今でも伝説として受け継がれているのが、このタンガッツなのである。
一体このタンガッツはどのようにして生まれたのか、それを今回は回想と共に説明していこうと思う。

バイオ4の縛りプレイ

当時絶大な人気を誇っていた、バイオハザード4の縛りプレイ配信というもの
これは、単純にバイオハザードをクリアするというだけでは物足りない層が、様々な縛りを設けてクリアするというもの。

縛りとは?
アタッシュケースを開けてはならない。所持武器はハンドガンのみ、一発もダメージを食らってはいけない、一度もコンテニューしてはならない等の様々な課題を独自につけてプレイするというもの

この縛りプレーを主軸の配信にしていたんだけど、これが難しいのなんのって。
普通にプレイしてクリアするだけなら、何回かすれば誰でも出来るし、上手い人なら初見でクリアも出来ると思う。
ていうか、普通、コンテニューしながらやるもんだから、詰むというのがないよね。

でもこの縛りプレイには基本中の基本の「コンテニューしてはいけない」がある。
当たり前だよね、何回も同じとこからしてもいいなら誰でも出来る。
つまり、どういう事かというと、一度でも縛りプレイ内容を失敗してしまったら

縛りプレイは初めからやり直しになる

これが、本当に鬼畜で繊細で緻密なプレーを常時集中力を切らさずにやらなければならない。
これをバイオ縛り配信の中では「村へ戻る」「はい、また村」と呼んでいる。

これは、失敗すると、一番最初のステージであるから再出発する事になるので、そう呼ばれている。

この縛りプレイこそがドラマを生む

なんといっても通常のプレイとは違い、物凄く難易度の高い縛りというプレー
もちろん縛りプレーにも様々な種類があって、様々な難易度が存在する。

この時ヤフミがプレイしていた縛り名は

アタッシュケース開くの禁止・商人禁止ノーコン

最高難易度「プロフェッショナル」の縛りプレイ

バイオ4には「アマチュア」「ノーマル」「ハード」「プロフェッショナル」という難易度が存在する。「プロフェッショナル」はゲーム設定自体の最高難易度だ

その上で、この縛りはアタッシュケースというアイテム箱を開くのを一切禁止している、つまり、アイテムの使用を一切禁止していて、なおかつ今自分がどれほどのアイテムを所持しているかの確認も出来ないというもの。

また、商人とは武器の改造やアタッシュケースの拡張などを行える便利屋的な存在なのだが、当たり前だが、商人も利用する事は出来ない。
さらに、大前提であるノーコン(一度もコンテニューしてはいけない)

バイオ4では体力ゲージの増加や数種類の武器、また改造、回復によってク
リアしていくように難易度が設けられている。これらを一切禁止している事になる

当時としては最高難易度の縛りプレーで他にも同様の縛りプレーをしている者もいたが、最前線の縛りプレイヤーであったヤフミ。

でも、それだけじゃここまでの人気になるわけがない

彼の真髄はそのゲームに対する没頭度

これは他の俺の好きな配信者に共通して言える事なんだけど、ゲームの内の中の主人公がまるで自分かのように没頭しているんだよね。
ヤフミの場合はそれが、他より群を抜いてすごかった。

通常、縛りプレーというと、トライアンドエラーの繰り返しで、何度も何度も同じ所をやり直し、さらに、クリアするために、配信外でも練習をする
当たり前だけど、普通の人であれば、これだけやってればゲームに没頭するというのはなかなか難しくなってくるよね。

でもヤフミの場合は違う。

何度やっても一回目のような緊張度でプレーをする

これは、すごいことだと思う。確かに縛りプレーは繊細なプレーかつものすごい集中力と超高度な操作能力を要するので、緊張するのも当たり前のような気がすると思う。
実際にRTAプレイヤーなども緊張している人が多い。

ではヤフミはどう違うのか

まるでその場にいるかのような息遣いと名言を連発する

「この+1が俺を殺す」「俺に力をくれ神様!」「間に合ってくれっ!たのむ!たのむっ!!」
などの名言や臨場感溢れる言葉を連発する
そうしていく内に見てるこっちまでゲームの中に引きずり込まれていく

また、良いところで失敗した時には本気で悔しがり、つけているマイクを思いっきりぶん投げるのももはや伝統芸と化しているほどだった

今回の縛りプレイも相当きついものになり、なんとtake273もの数を誇っている。
このtakeというのは失敗して初めからやり直した数なんだけど、どれだけ多くの回数をやり直したかわかると思う。
しかも、一つ一つが真剣に長時間プレイしてのこの数だからなおさらすごいよね。

バイオ4にはいくつも難所といわれる場所があって、大体失敗する所は限られてくるんだけど、273回目にしてついに数々の難所を越えてラスボス戦になった

ラスボスはそこまで難易度が高くなく、ここまでこれたのならクリアが見えるレベル
しかし、最後の最後という事もあって、かなり緊張気味でプレイしていたヤフミ

この縛りプレイでは銃で目玉を撃った後に、ボスの頭をナイフで切りつけるというある意味でテンプレ行動をしなければいけないのだが、緊張しながらも的確に目玉に銃を当て、頭を切りつけていくヤフミ
しかし、それは起こった

何度目かの銃で目玉を撃つ際、当たらない!!ものすごい緊張の中での同じ行動というのはミスも出るもの
この縛りは初期体力という低い体力でラスボスに挑まなければならないので、ラスボスの攻撃は一回でも食らってはいけない

そんな時だった
サドラーに捕まるヤフミ
一番くらってはいけない攻撃を食らってしまうヤフミ
この体力でこれを食らったらまず間違いなく一撃死。

 

 

その時最大の名言は生まれた

神々しい瞬間

うわあああああ・・たんっかっつがっつがっつがっつがっつ ぃよっし!

なんの事かわからない人も多いだろう
これは、即死級の攻撃を食らった際、低確率で体力がミリ残って耐えるという仕様がある。そのことをガッツで耐えるという。
ヤフミがその奇跡に全力をかけた瞬間だった。

そして奇跡を引き寄せる男、ヤフミ
この土壇場で大ラスの場面で、ガッツ耐えを見せた主人公

まさに、映画のワンシーンを見ているかのような瞬間だった

こういった様々な見せ場を作るのもヤフミの配信特有のものなんだと思う。
これは持って生まれたものとしかいいようのないようなものだよね。

本当にすごい配信者だと思います。俺にはこんなメイクドラマは作れない。
動画こちら

それでは最後にバイオ4の紹介だけ
2005年にカプコンよりゲームキューブ用として、発売
後にPS2、PS3、PS4、XBOX360、Wiiなど様々なプラットフォームに移植された
その中でも縛りプレーヤーはWiiを好む傾向があったと思う
単純に当時の実機での処理速度の問題もあるだろうが、ヤフミがWiiだからという理由でやる人も多かった。

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