どうもーねぎ丸です!!!
今回はツイキャスを中心に大活躍中の石川典行についてな。
石川典行といえばその配信歴は長くて、2009年の7月から初めている超古株配信者
これだけ長い事やってればそりゃ色々あるよなぁ。
そんな中で石川がしばらく放送を休止するに到った事件がある。
石川の数ある事件の中でも最も黒歴史と言われている。
タップできるもくじ Ξ
電車乗った事件
これは2010年5月16日にニコニコにて生放送された。
殺害予告事件の通称名なのだが、なぜこのような名称になったかも見ていく。
今でもちょくちょく事件を起こす石川だけど、今時の石川はマジでやばかったと思う。
ニコニコ自体がアングラな時代で、雰囲気も今よりもっともっと危なっかしいものだった。
まずことの発端は前日から始まる
5月15日暗黒放送で石川の古事記行為を暴露
まずはこれを見て欲しい

2018.02.24
ニコニコ生放送配信方法(PC版)
配信サイト界の大手ニコニコ生放送で配信をする方法を画像と手順を加えて詳しく解説しています。初心者の方にも手順通りに進めればすぐに配信できるように解説しています。...
これは当時の暗黒放送「暗黒放送R」にて石川がリスナーから古事記をし、その金でパチンコ。
そしてまた金がなくなると古事記をするといった内容の暴露。
当時はまだニコニコなどの放送で金を稼ぐという時代ではなくて、あくまで趣味配信というものだったので、このリスナーから金をもらうという行為は今よりももっともっと重いものだった。
そして、この事実が暗黒放送の生主である、横山緑の元へリークした人物は、当時石川のリスナーであり、友人でもあった「テッチャン」というものから暴露されている。
情報主が情報主だけにこのリーク情報は間違いなく本物だろうという事となった。
そして次の日・・・。
暴露の件で石川がめちゃくちゃ叩かれる
昔のニコニコは今異常に配信者が金を得る事に厳しい対応をしていた。
今でこそ配信で稼ぐというのは当たり前になりつつあるが、当時はそういったものは一切なかったからね。
当然、配信でお金で得る行為はシステムを利用したものではなく、古事記そのものだった。
今みたくシステム化されて、正等に稼げるようになっても、ニコニコは嫌儲主義が強く、配信者に稼がれるのを快く思わない人が多い。
そんな状況から考えれば当時の古事記行為がどれだけの勢いで叩かれてたかは容易に想像できるよね。
叩かれ過ぎて、ブチ切れて自暴自棄へ
そしてあまりにも叩かれ過ぎた石川は自暴自棄になり、ブチ切れることとなる。
もちろんその矢先は自分の暴露放送をしてこんな目にあわせた暗黒放送の主、「横山緑」に向けられる。
まぁ当たり前だよな。友人からリークされたのもショックだっただろうけど、それを放送のネタにされてメッタメッタに叩かれたら、横山緑を逆恨みしても仕方ない。
今だったらさ、「なんだ台本だろ」とか「どうせネタ」とかそういった話になるもんだけど、当時は違う。
まずはこれを見て欲しい。※音量めちゃくちゃ注意

2018.02.24
ニコニコ生放送配信方法(PC版)
配信サイト界の大手ニコニコ生放送で配信をする方法を画像と手順を加えて詳しく解説しています。初心者の方にも手順通りに進めればすぐに配信できるように解説しています。...
どうみてもガチンコで病んでます。
石川って結構メンタル弱くて、ネタじゃなくガチで凹んだりムキになるタイプの配信者なんだよね。
この時も演技ではなく、ガチでこんな感じになってる。
そしてこの後、石川はコミュを消すこととなる。
今でこそ、コミュもったいねぇとか思うじゃん?
当時は全然違うからね、結構コミュを消したり、永久バンされたり、復活したりが頻繁にあった。
しかしこの時の石川の雰囲気があまりにもガチンコだったため、このコミュ削除は横山緑に衝撃を与えた。
横山緑、緊急放送をとる
これはネタの範疇を越えてると思ったのか、ガチで怯えてる様子の横山緑。
当時は今ほどまだまだ配信界隈は不安定で、今だとどんな事でも大体はネタとたかをくくれるだろうが、当時はそうではなかった。
それに加えて石川典行の先ほどのガチの放送。
これには、横山緑もネタ抜きで恐怖していたことだと思う。
これを見てくれ

2018.02.24
ニコニコ生放送配信方法(PC版)
配信サイト界の大手ニコニコ生放送で配信をする方法を画像と手順を加えて詳しく解説しています。初心者の方にも手順通りに進めればすぐに配信できるように解説しています。...
石川のマジトーンの殺しに行くという電話からの横山緑のガチの怒鳴り声のふざけんな
石川って今ですら、ネタを越えてその場の感情でガチになってしまうような人間。
最近はだいぶ丸くなったといわれているが、それはこの当時の石川がいたから言えること。
緑もその事を知っているから、本当に怖かったんだろう。
石川といえば行動派で有名だったし、あの状況から自分を殺しに行くといわれれば、マジでネタですまない状況だと察したんだろうね。
精一杯の威嚇も込めて緑は怒鳴っていた。
でもそれもむなしく、石川は渇ききったトーンで、
お世話になりました
と告げて電話を切る。
そして、この後石川はツイッターにこのようなツイートをする
「全てを消してから行動する。覚悟しとけよ。」
「家出るわ」
「殺すよ」
「電車に乗る」
「電車に乗った」
次々に自分の行動とともに実際に行動に移していることをツイートしていく。
もう放送は石川の実況中継ばりの流れだった。
1/2
2/2
この時のツイート内容「電車に乗った」が後に「電車乗った事件」として語られる事になる。
もうこれは収集が付かなくなっていて、例え最初はネタであったとしても、後戻りが出来ない状況でガチになってしまったと緑も思ったのだろう。
警察に連絡をいれて、非難のために自宅を離れてビジネスホテルで過ごすことになる。
どれだけガチの流れだったかわかると思う。
今では考えられないような状況がそこにはあったんだ。
どのビジネスホテルかは伏せて緑が放送
とりあえず自分の身の安全を確保してから放送をする緑。
どれだけガチだったかこれだけでもわかるよね。
ネタなら家に来てくれた方が何倍もおいしい展開になるんだから。
ガチで逃げた時点で、これは緑もネタでも台本でもなく、本当に身の危険を感じていたということ。
とりあえずこれを見てくれ
ガチならなんで放送してるんだよwwwって思うかもしれないけどさ、こういう時って放送してた方が気がまぎれるんだよ。
最初は緑もネタだと思ってただろうぜ?
でも、石川の性格上マジでどっちかわからねぇ所が怖いんだよ。
ネタならネタでいいから放送でネタっぽく振舞っているけど、実際は怖かったと思う。
どちらかといえば緑はネタにする為に放送していたんだと思う。
途中で冷静になってネタに方向転換してくれた方がいいからね。
むしろ放送してなくて、ガチンコで逃げてる状態だと石川も言った手前引けなくてマジで行動に移してくるかもしれないからね。
放送中に運営から連絡がくる
運営もガチかもしれないと判断しただろう。
これ以上の放送はまずいから放送を止めてくれとの連絡が来る。
これはさっきの動画で見たよな。
当時のニコニコなんて生主同士のいざこざなんてそこら中で起こっていたものだから、余程の事がない限り、放送中に運営が直接連絡をしてくるなんてことはない。
こればかりは運営も万が一事件になった際に、運営は何もしていなかったのかという言及に対して、対処する為に、連絡をしてきたんだろうね。
事件になったら運営の責任も必ず追及されるから。
それだけ運営もマジになるかもしれないと思っていたということ。
その後どうなったか
その後石川典行は都内にて警察に保護されることになる。
警察に通報もしていた為、しっかりと警察が動いてくれていた。
当時の警察は今ほどネット配信界隈に詳しくなく、サイバーポリスなる、ネット専属の部署まで設けられていたが、ほとんどのケースでネット配信者同士の馴れ合いとみなされてるぐらい、ネットにおける事件を軽視する傾向が強かった。
しかし、この時は警察がちゃんと動いていたという事はそれなりの人数から通報が寄せられていたのだろう。
それだけマジだと感じた人が多かった証拠だと思う。
まぁ冷やかしや、便乗、ノリで通報している人もいっぱいいただろうけどねw
マジになればなるほど、盛り上がるという、ある意味配信界隈の最悪の悪ノリ文化があったからね。
そうして、石川は警察に保護される事になったけど、実際に逮捕までには到らなかった。
石川も事が大事になってどうしようと思っていたんだろう。
おそらく包丁の段階では石川もネタとマジの半々の気持ちだったと思う。
これは後に石川の最大のやらかし事件として語り継がれるし、石川自身も完全な黒歴史としているものだからね。
でも、行動している内にだんだんと冷静になってきて、まずったなぁと感じたんだろう。
そんな中警察に保護される事になる。
緑も逮捕まではやりすぎという考え方(ネタであってほしい)だったので、警察からの連絡で事情聴取で全て話したんだろうね。
だから逮捕までには到らなかった。
その後はもちろん今回の事件に関係した関係者同士はちゃんと和解している。
今の状況見てたら、和解してないっていう方が無理あるよねw
そして、石川はこの事件を機にしばらく放送を休止することになる。
その後、2010年8月19日に新規コミュニティを作り、9月1日から放送を再開している
最後に
まぁ本当に人騒がせな男だよな、石川典行。
この事件はネットの中のある意味ネタの範疇で収まったかもしれないけど、一線越える事件とかも後に出てくるからね。
俗に言うアウトロー配信者たちが続々と出てくる時期もあるんだよ。
配信のネタでやっていることが、本気の人の目にとまったのかなんなのか
こういったものは配信内でとどめておいて欲しいものだ。
見てる方は楽しいけど、一線を越える者が続々現れてきてしまうと結果的に運営側で対応しなければならない状態になり、配信自体が不自由なものになるからね。
目立とうと悪ノリが過剰になるのだけは勘弁して欲しいところ。
という事で今回はこの辺で、またねーーーー!!!!!!
カッコつけんな
やあ